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Model585 - タイムスケーリングプロセッサー

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放送局、スタジオ、およびポストプロダクションでは、しばしばプログラムの中身に割り当てられた時間によって、フレームレートや尺の変更が必要になります。時間軸またはフレームレート変換によるプログラムのピッチ変化は、しばしば期待はずれなオーディオのミックスをもたらします。これを修正するには、Model 585 を使用するのが簡単で迅速な方法です。マルチチャンネルオーディオ（最大８チャンネル）に対して最高の品質でピッチを修正し、リアルタイムな時間軸の変更を可能にしました。

Model 585 によって使用される最新の知的なアルゴリズムをその処理を受けるオーディオに適合させることで、あなたのミックスはいつも自然に聞こえるはずです。プログラムがスピーチ、音楽、エフェクト、などどんな内容であっても、効果を制限されることはありません。従来からある他のマルチチャンネルオーディオのピッチシフタや複数のステレオピッチシフタを使用したときに感じたいらだたしくて不十分な結果はここにはありません。これからはこの新しい知性が最良の結果をスピーディーにもたらします。

Model 585 はまた、ユニットが位相の一貫性を維持していますので、ダウンミックスされる可能性のあるドルビーサラウンド（マトリックス）エンコーディングにも高品質な結果を確実にもたらします。

Model 585 はデコードされたドルビー E とドルビーデジタルオーディオ（AC3）及びそれらに関連付けられたメタデータをサポートしています。そのため、どんなマルチチャンネルシステムからのPCM オーディオも処理できるように設計されています。

8 個のオーディオチャンネルは、複数のオーディオプログラム例えば5.1+2、４組のステレオペア（4ｘ2）または８個のモノラルチャンネル(8×1)、および他のすべてのドルビー E プログラム設定モードをサポートすることができます。したがって、あなたは一度に1 つ以上のオーディオのプログラムを加工することができます。

マルチチャンネルオーディオは、リアルタイムに15 パーセントピッチを上下可能です。

ユニットはタイムスケーリングのためにその内部メモリーにオーディオをストアすることができます。

タイムスケーリングモードでは、Model 585 は適切なピッチを維持して、オリジナルより最大15 パーセント長いか短いプログラムに時間設定することができます。

ユニットは、タイムスケーリングに関して、内部的に最大およそ23 分のモノラルオーディオ、11.5 分のステレオオーディオ、および4 分の5.1 チャンネルのオーディオをストアすることができます。

さまざまな制御オプションがModel 585 と共に利用可能です。ドルビー E と共に入力されると、ピッチシフティングを制御するのにメタデータを使用することができます。その結果、マニュアルでユニットを操作する必要性がありません。例えば放送局系列の配信時に便利です。

また、Model 585 はメタデータ入出力のためのコネクタ、補助シリアルデーターポート、およびイーサネット(今後の使用のための)と同様にRS-232 とGPI/O コントロールを備えています。

フィルム、音楽、DVD またはDTV アプリケーションのためにマルチチャンネルオーディオ素材の時間軸変更またはピッチシフトをさせるには、ドルビー Model 585 タイムスケーリングプロセッサーが、シンプルで簡単なソリューションです。

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