ドルビーLM100の紹介。カタログもダウンロードできます。

• ダウンロード一覧
• お問い合わせ

現在位置：ホームドルビーテスト用及び測定用機器関連LM100

製品カテゴリー	各機器の詳細ページ
ドルビーテスト用及び測定用機器関連	DM100	LM100	Model737
製品カテゴリーの一覧

LM100 - ブロードキャストラウドネスメータ

仕様を見る

Dolby LM100 ブロードキャストラウドネスメーターは、放送局のプログラムの中でダイヤログの主観的な「うるささ」を測定するためのツールです。放送産業は長い間、プログラムやチャンネル間での「うるささ」の矛盾を解消するため、プログラムオーディオレベルを決定する簡単な方法を必要としていました。

LM100 には、ポストプロダクションの品質管理から最終的な送信、プログラムターンアラウンド、およびケーブルヘッドエンド施設までに及ぶ応用が可能です。

ＬＭ100 の特徴は、その革新的な計測技術である「ダイアログ・インテリジェンス」にあります。ほとんどのテレビ視聴者がプログラムやチャンネル間で、自分のリモートコントロールによってダイアログの通常レベルへボリュームを変更していることが証明されています。ダイアログインテリジェンスは、入力信号を分析して、ダイアログが存在する間にプログラムの「うるささ」のみを測定するために開発されました。これは、それらのプログラムの中でダイアログのレベルを定量化するために、より知的なツールをオペレーターに与えることになります。

LM100 の測定結果は分かり易い数字のフォーマットで提示されます。これは伝統的なボリュームユニットかPPM メータ(それのどちらも主観的な「うるささ」を測定できない)を使用したとき、複数のオペレーターによって陥る不規則性を排除します。また、LM100 は信号に関するアン・ウエイテッドピークと他のさまざまな情報を決定することができます。

入力の損失、信号クリップ、オーバーモジュレーション、ハイまたはローシグナルレベル、無音、不当に設定されたダイアログレベル(dialnorm)値をオペレーターに知らせるため1 セットのユーザ定義可能なアラームと監視機能を使用することができます。専用GPI/O ポートが、これらのアラーム条件のタリー信号を供給します。より広範囲なモニタリングがシリアルポートと内部イベントログを通じて利用可能です。

シングルラックスペースのLM100 は、2 つの測定値を示すことができる大きく、読み易いディスプレイを組み込んでいます。例えば、ユニットは同時に、直接比較のために実際の測定値にドルビーデジタルプログラム(または、Dolby E ビットストリームの中のどんなプログラムも)に入っているdialnorm 値を表示することができます。また、フロントパネルには、故障、エラー、オーディオのアラーム状態を表示するLED、およびボリュームコントロール付きヘッドホンジャックが含まれます。

リアパネルには選択されたソースの2 チャンネルの信頼性と信号プレゼンスをモニタリングするために一組のRCAコネクターが装備されています。さらに1つのループスルーを伴ったAES3 デジタル入力と2つのバランスアナログ入力(コンビネーション型XLR)コネクタが装備されています。リモートコントロール用にフロントとリアにシリアルインターフェイスが用意され、ステータスログ及びソフトウェアアップデートに使用されます。

仕様

• トップ
• リンク
• サイトマップ
• サイト規約